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シガーの構造
ハンドメイド VS マシンメイド
シガーの製造方法
シガーの選び方
吸い口のカット
火のつけ方
シガーを味わう
シガーの保管方法
バンド(リング)
リングゲージ
サイズと形
タバコの色
シガーバグ(害虫)
ヨーロッパの木製ヒュミドール−ハンドメイドの芸術
木製ヒュミドールのご使用にあたって
| シガーの構造
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シガーには、葉巻の味わいの本質を決定するフィラ−、それを押さえるために巻かれるバインダー、そして表面を美しく巻き上げるためのラッパーの3種の葉によって作られています。
Ligero タバコ葉の上部位のLigero(リヘロ)葉は味も香りも非常に強く、シガー製造の前には、少なくとも3年の年月をかけて発酵熟成させます。 燃焼性はあまりなく、ゆっくりと燃えて行くことから、通常シガーの中心部に据えられ、ラッパーに近いと片燃えなどの現象がおこります。
Seco 中位部のSeco(セコ)葉は色合いや、風味ともに軽く、とてもバランスがとれています。使用にあたっては18ヶ月程の熟成期間を設けます。
Volado せます。 風味香りも殆どありませんが、燃焼性に優れているためシガー製
造の上では大事な要素を担っています。
フィラーをバインダーで包み、適切な形とサイズを形成していきます。バインダーに使用する葉は、より厚く強さのあるタバコプラントの下部位のものを使用します。
ラッパーはシガーの美観を決定する要素を持っているため、その意義は非常に重要で、この葉の価値だけでそのシガーの価格の70%を占めるともいわれています。良いラッパーは常に安定した燃焼性を持っており、また、絹のような光沢と色合い、そして香り立つアロマは、愛好家の心を虜にする大きな魅力の一つでもあります。それらの理由から価格の7割というコストも無理からぬことなのでしょう。
| ハンドメイド VS マシンメイド |
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ハンドメイドシガーとマシンメイドシガーの本質的な違いは、ハンドメイドのシガーにはレングスを決定する長いフィラーを使用するのに対して、マシンメイドのものにはロングフィラーではなくショートフィラーを使用することです。ショートフィラーのその燃えやすい性質から、喫煙時に熱くなるなどの著しいクオリティの差が見てとれます。そしてマシンメイドにおけるラッパーの品質も、通常のハンドメイドシガーには到底及びません。また、製造の行程に費やす手間と時間、使用される材料にも長時間熟成させた最高級のものの、更に一部分しか使用されないことから、ハンドメイドシガーの価格がマシンメイドより遥かに高価であるのは云うまでもありません。
シガーの製造方法による違い
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| マシンメイド:フィラーは細かい葉の切れ端を使用しています。 |
ハンドメイド:シガーの長さを決めるフィラー、バインダー、ラッパーの3種の葉で
構成されています。 |
| シガー製造の工程 |
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ローリング
シガー造りの第一歩はバンチ(フィラーとバインダーを巻き合わせたもの)を作ることからことから始まります。フィラーはアコーディオンのような折り目をつけ、手際良く平らに重ねていきます。それによって、管を内部に形成、吸引感を一定に保つことができます。この時に重要なのが、片燃えにならないように一部たりとも不均一な部分を作らないことです。このフィラーにあまりにも多くの葉を用いると、非常に吸引が困難になりますが、逆に少なすぎると燃焼時の温度が非常に高くなりすぎます。フィラーを優しく、尚且つしっかりとバインダーで包むことで、そのシガーの形状とサイズが形成され、バンチが完成します。
第二のステップとして、バンチを成形し固定させるために型に入れます。
型は仕上がりのサイズによって使い分けられます。バンチはそれぞれの型に入れられ、10分ほどしてから向きを逆にし、再度固定され、安定した形に仕上げられます。
成形が完成すると、仕上げはラッパーによる巻き上げです。ラッパーの葉は非常に薄く、弾力に富み、仕上げるサイズごとにに丁寧に形と大きさを整えてから使用されます。
保管
シガーは、理想的な一定の湿度が確保された場所で数週間保管され、違うブレンドの、それぞれ異なった風味が互いに作用しあってじっくりと熟成されていきます。
| シガーの選び方 |
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イントロダクション
人生の大いなる愉しみである、「食」「飲」のいかなるものもそうであるように、シガーにおいてもそれを好む人の嗜好に左右されます。シガー愛好の熟達は一般的な嗜みとして、適宜なサイズを適当な時間によって吸い分けているようです。例えば、軽く柔らかなシガーは午前中に、適度な強さのものをランチの後の午後、そして強い個性のものは夕食の後に。ですが、これはあくまで一般的な意見です。
ルールではありませんので、あなたがその時吸いたいと思うものをお選びください。
Davidoffの偉大な創設者であり、情熱的なシガー愛好家だったジノ・ダビドフはシガーを選ぶ上で、こんな言葉を残しました。
「大事なのは、今自分が最も何を欲しているかを理解することだ。それが理解きたら、皆さんが決まって尋ねた問い−ムッシュ・ダビドフ、何がお勧めですか?に対して、なぜ私が曖昧な態度をとり続けてきたか、その理由が解るだろう。まず個人用で色、形、そしてブランドを選んで行くことで、最終的に自分の目的の一本、二本にたどり着くものだ」
時間によってシガーを選ぶ
その日の、その時間をどのシガーで過ごすかを決めるにもやはり、基本的には喫煙者の優先する事柄に委ねられます。ですが一般的には、午前中や早い時間には小さめの軽く、柔らかな口当たりのものを、また夕食後にはたっぷりと時間をかけながら、深い味わいのロングサイズのものを選ぶのがよいでしょう。
シガーと相性のよい飲み物
選ぶ物によって、そのシガーの味わいを更に深めてくれる飲み物があります。もともと相性が良いとされてきたコニャックなどは、シガーの愉しみをより深いものにしてくれます。
その他ワインやシャンパンなどの軽めのものや、シングルモルト、スコッチ、アルマニャック、ブランデーなどの強めのものも、その日の気分で愉しめるものをどうぞ。更に酒類でなくても、エスプレッソや、カプチーノ、ティーなどは同じシガーでも違った印象を与えてくれるはずです。大事なのは「愉しむ」こと。そして一つだけ気をつけなければいけないことは、シガーの風味を消さない相性の飲み物を選ぶことです。
初心者から鑑定家まで
概して大きなリングゲージを備えたシガーは、リヘロ葉が多くボラド葉が少ないフルフレーバーのもので、小さなリングゲージのものと比べると、より作りがよく、滑らかな口当たりで、ゆっくりと燃えて行き、高温になりにくい点が特徴です。小さなリングゲージを備えたものは往々にしてリヘロ葉が少ないか、まったくブレンドされていません。時間の制約がない場合においては、シガー愛好家や多少なりとも嗜む人なら、シガーを選ぶ時に大きなリングゲージのものをチョイスする傾向があるようです。
初めてシガーを吸う方には最初、プチ・コロナやパナテラなどの小さなサイズが薦められ、その後でマイルドで大きなサイズへと移行していきます。そしてロンズデ−ルは、コロナサイズのビギナーから、あなたがステップアップをしたいと感じた時に、一番お勧めできるサイズです。
シガーの表面を覆うラッパーの色は、風味を判定する上で、フィラーのブレンド程ではなくともヒントにはなります。一般的に濃い色のシガーはフルボディーで甘味を含んでおり、ヒマラヤ杉で作られたキャビネット(通常はその箱に入って売られています)で適切な保管をすれば熟成発酵を続けます。その行程で過剰な酸味は失われゆき、風味をより深く、芳醇にしていく様は、良いワインが熟成するそれと何ら変わりがありません。特に大きなリングゲージを備えたフルボディーシガーは、熟成期間が長くなるにつれ、マイルドシガーよりも遥かに香りや味わいに深みが増していきます。
| 吸い口のカット |
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ラッパーを巻き上げて最後に糊付けしてとめられた部分のヘッド。この部分の切断方法によって、口当りの良さ、風味の感じ方、均一な燃焼を左右します。また、ヘッドを損ねないように、それぞれのシガー径にあったサイズでカットすることも大事なことです。
| 火をつける |
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点火はフット(切断面)の部分から炎を1cmほど離して、シガーをゆっくりと回転させながら断面全体を軽くあぶります。そして吸い口をくわえ、火は同様に1cm程離したままで、更に軽くふかしながら回し、ゆっくりと断面全体に火をまわしていきます。点火する贅沢を愉しむには、杉材のマッチの他、ガスライターやトーチライターでもうまく点火できます。但しオイルライターや、一般のマッチなどは、せっかくのシガーに無用な匂いをつけてしまうので、なるべく避けてください。
| シガーを味わう
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煙は吸い込むものではない。煙は舌の周りで転がして、じっくりと
味わい、愉しみ、そしてゆっくりと口から吐き出すものだ。
ただ数を吸うのではなく、最上のものを愉しみなさい。シガーを愉しむ時間がないのなら、決して急いで火をつけてはいけない。あらためて愉しみに浸れる時間を自分でつくることだ。
-- ジノ・ダビドフ−
| シガーの保管 |
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素晴らしいワインのように、素晴らしいシガーは湿度や温度の過不足、光や害虫の侵入から保護された環境で保管されなければなりません。「ヒュミドール」は、シガー保管の為に多くのメーカーによって開発され、内部に収納された湿度調整器(レギュレーター)により理想的な、湿度70〜72%、温度は21度前後に保ち、大切なシガーを万全なコンディションで守ってくれます。
| バンド(リング) |
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シガーについているバンド(リングともいう)を外すかどうかは、欧米諸国で長年に渡り論争の種でした。バンドは巻きつける時に糊付けされているので、無理に外そうとすると大事なラッパーを破ってしまう恐れがあります。最近の傾向ではバンドをつけたままシガーを愉しみ、吸っているうちに邪魔になるようなら温まって自然に外れるまで待ってから外すというのが主流のようです。
| リングゲージ |
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シガーの直径を表す産業基準には1インチを64分割して測定する「リングゲージ」と呼ばれるものが用いられています。あるロブストシガーにはサイズ表記に「52」と表記されています。また、フィギュラドスのような、ヘッドからフットまでの径が均一でないもの場合には、46/49と2つの数字が表記され、それらは径の一番太い部分と細い部分を表しています。
| サイズと形 |
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パナテラ
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 4 1/2 - 4 7/8 |
11.5 -12.4 |
26 |
10.3 |
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プチ・コロナ
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 5 |
12.9 |
42 |
16.7 |
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マグナム、ロスチャイルド&ロブスト
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 4 7/8 - 5 |
12.4 - 12.7 |
48 - 50 |
19 - 20 |
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コロナ
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 5 1/2 |
14.2 |
42 |
16.7 |
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トルペド & ベリコソ
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 5 1/2- 6 1/8 |
14.2 - 15.6 |
52 |
20.6 |
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コロナゴルダ & コロナ・エクストラ
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 5 5/8 |
14.3 |
44 - 46 |
17.5 - 18.25 |
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ロンズデ−ル & グランコロナ
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 6 - 6 3/4 |
15.5 - 17.0 |
42 - 43 |
17 |
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チャーチル
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 7 |
17.8 |
47 |
18.7 |
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トロ
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 6 |
15.5 |
50 |
20 |
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ダブル・コロナ
| 長さ |
直径 |
ヘッド |
ボディ |
| インチ |
cm |
リングゲージ(Ring Gauge) |
mm |
ラウンドフィニッシュヘッド |
ストレートパラレルシェイプ |
| 75/8 |
19.4 |
49 |
19.4 |
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| タバコの色 |
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| 名前 |
色 |
特徴 |
| ダブル・クラロ / クラロ・クラロ |
ブロンド |
この色合いを作り出す為には、タバコプラントの自生時期、完全に緑味を増す前に収穫します。乾燥は日光の射さない暗い部屋で行われますが、熟成によって濃い色に変色するのを防ぐために蝋燭や薪を燃やすことで、乾燥時間を短縮します。 |
| クラロ |
黄褐色の茶色 |
成熟する前に収穫され、短時間で乾燥させます。ヘンリー・クレイなどに代表されます。 |
| コロラド・クラロ |
ライトブラウン |
プラントの上部位からの葉は、この種のシガーに使用されます。長い間風や強い日光にさらされてきた葉は乾燥時に強い色に変化し、芳醇な風味と芳香を併せ持っています。ミディアムボディのダビドフやクエスタ・レイなどに代表されます。 |
| コロラド |
赤茶(こげ茶と茶の中間) |
中部位の褐色で長い熟成期間を経たもの。豊かな芳香とと良く熟成された味わいが特徴です。アシュトンVSGシリーズなどに代表されます。 |
| マデューロ・コロラド |
茶色 |
タバコ葉の上部位から厳選され、熟成されたもので、この種のシガーはたいてい豊かな味わいを持っています。 |
| マデューロ |
黄褐色の茶色 |
上部位の部分からの葉を限りなく長い時間をかけて熟成させて使用します。長い時間日光を浴びて育ったこの部位の葉は深みのある茶褐色になり、これを使用して作られたマデューロはシガースモーカーとしてある程度の経験を積んだ方に向いています。
クエスタ・レイ、アシュトンマデューロ & グリフィンマデュロなどがその代表です。 |
| オスクロ、ネグロ、ブラック |
黒 |
葉はまさに上部位の頂上部から収穫し、最も長く熟成発酵され風味も一番強いものです。 |
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| シガーバグ〔害虫〕 |
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通常タバコ葉は使用前に燻蒸されますが、その過酷な試練を乗り越えて葉の中に潜んでいるのがシガーバグです。彼らは巻き上がったシガーの中で休眠し、それを糧としながら繁殖活動を開始します。その問題に対処するただ一つの方法は、まず彼らの食料と化したシガー(穴のあいたもの)を総て廃棄し、ヒュミドールの内部をきれいに清掃、換気してください。無事なシガーをジップロックのような密封バッグに入れ、冷凍庫に3日間保存します。その後、冷蔵庫で1日かけて解凍し、更に翌日温度の低い場所で自然にゆっくりと室温まで戻します。この行程を怠るとラッパーが破けてしまったり、中がスカスカになってしまったりします。シガーバグは冷気に弱い為この方法が効果的ですが、これは2度行うとシガーの風味を損ねるので、1度この方法を試したものでも、不安な場合は早く吸ってしまうことをお勧めします。
| 木製ヒュミドールのご使用にあたって (Davidoff, Elie Bleu, Avo...) |
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この芸術品ともいえる木製ヒュミドールは、その素材を育む、森の選択と準備にも格別の配慮がなされています。屋外で(風雨からは大事に守られながら)少なくとも10年の年月をかけ寝かされた後、木目の揃った高水準のものだけが使用され、歪みやヒビがあるものは排除されます。
そうして厳選された森から伐採された、それぞれに異なる性質の貴重な銘木を、惜しげもなく合板に仕上げ使用されることが、このヒュミドールのいわゆる「高級品」と呼ばれる所以です。通常の合板には木目の瘤や、汚損、穴やヒビなどの欠陥部分も使用されていますが、これらの製品には一切使用せず、外観を美しく見せるために、最上級のパーツのみを厳選して使用しているわけです。
寄木細工は幾何学的に切断された異なる性質の銘木を、色彩や造形に細心の配慮をしながら組み立て、糊付けして様々なモチーフに仕上げて行きます。
塗装は、表面を滑らかにする為の磨きと塗りを、丹念に8回にも渡って繰り返し、最後には非常に美しい艶と耀きを放つ逸品に仕上げるのです。
| 木製のヒュミドールのために知っておきたいこと |
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1. レギュレーターまたはスロット(ともに加湿器)に注入する水は精製水を使用してください。
2. 注入は付属のスポイトなどを使用し、一度に注入しようとすると中の素材が吸収しきれないため、15分程かけながら何度かに分けて十分水を満たします。十分に注入が確認できたら、余分な水を排出させる為に調整器の立てかけて数分放置し、最後に表面をよく拭ってからヒュミドールの上部に据え付けます。
3. 購入後の最初の1ヶ月は週に1度注水を行い、2ヶ月目以降は月に一度の注
水をします。
4. 湿度計は非常に正確なため、調整器を入れた直後は正確な数値を示さないこと
がありますが心配には及びません。この優れた木製のヒュミドールはその緻密な
内部構造により自動的に適度な湿度と温度を調整維持してくれます。
5. 箱の外装のお手入れには、柔軟な素地の布を使用してください。木製素材用のク
リーナーをご利用の際は布地に塗布し、外装に直接撒布しないでください。また、
洗剤類のご使用はお止めください。
6. 熱による局部的な内部構造の劣化につながりますので、高温や直射日光のあたる場所には置かないでください。
7. ご使用の環境によりヒュミドールの性能に若干の差が生じることがあります。過剰なケアは不要ですが、乾燥地域でご利用の場合は、時折箱の内部を精製水で浸した布で拭いたり、或いは多湿地域でご利用の場合は、調整器の水量を少なめにするなどチェックをこまめにして頂くことをお勧めします。
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